FREE MOTION

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職人への道

Flash職人への道 上級編

今回はマスクっていう機能について説明していくよ。
ちょっと難しいかも知れないけど頑張ってみてね☆フリモも応援してるよ!
■マスクとは?
マスクとは特定の範囲・形状に描画範囲を指定することです。例えば星型に切り取られたように、描画範囲を指定したりすることも可能です。
下記の図で説明すると、本来描画されるべきオブジェクトは黒の楕円部分になります。そして、マスク部分が赤の矩形になります。
スクリーンショット
これがマスクとして働くと、マスクである赤の矩形の中に入っていた黒の楕円の一部だけが参考画面のように表示されるようになります。
スクリーンショット

マスクを使ってみよう

まず描画するオブジェクトを適当に編集します。ここでは例として矩形ツールを使って矩形を描画します。
スクリーンショット
続いてマスクの領域を編集します。まず、マスク用にレイヤーを追加しましょう。レイヤー名の上で右クリックし、[レイヤー挿入]を選択してください。 マスク用のレイヤーを挿入したら、マスク用レイヤーのフレームをクリックして編集フレームを変更し、星型を描画してみてください。 星型は矩形ツールを左クリックで長押しすると、形状選択メニューが表示されるので、その中から星型を選びます。
スクリーンショット
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マスク用レイヤーに星型の描画が完了したら、そのレイヤーをマスクに設定します。マスクに設定する場合はそのレイヤー名の上で右クリックし、[マスク]を選択します。
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次は、マスクをかけるレイヤーを設定します。マスクをかけたいレイヤーの上で右クリックし、[マスク済み]を選択します。
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マスクにするレイヤーとマスクをかけたいレイヤー(マスク済み)を設定すると、参考画面のように表示されます。マスクをかけたいレイヤー(マスク済み)と設定したレイヤーは、マスクレイヤーの下にツリー状に表示されるようになります。
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参考画面の通りにレイヤーが表示されていれば、マスクに関する設定は完了です。 すべての編集が完了したら、プレビュー再生して動作を確認してみましょう。プレビュー再生はツールバーの再生ボタンをクリックすることで行えます。
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編集に間違いが無ければ、参考画面の星型と重なった矩形部分だけが表示されるようになります。
■注意
このマスクで気をつけるべき点は、例えばマスク内に動的テキストを利用していると表示されなくなってしまうことです。マスク内でテキストを利用したい場合は静的テキストに変更しましょう。

お疲れさまでした。

マスクはモーショントゥイーンやガイドラインを利用したアニメーションよりもはるかに高度な描画テクニックだ。このマスクを巧みに利用できるようになると、更にスタイリッシュでカッコイイFlash制作も可能になるだろう。今後のFlash制作に是非とも役立ててくれ!