CrazyTalkはMicrosoftのTTS (Text-To-Speech)エンジンを使用してテキストを音声に編集して、独自の話しをするモデルスクリプトを作成できます。
CrazyTalkは、SAPI準拠のText-to-Speech変換プログラムをサポートしています。 CrazyTalk 5のインストール直後ではMicrosoft TTS(Text-to-Speech)エンジンのデフォルトキャラクタであるSamの音声のみインストールされています。日本語のTTS(Text-to-Speech)エンジンはMicrosoft社より一般公開されていません。Microsoft Office 2003などに含まれる読み上げ機能をインストールすることで、Windowsに日本語のTTSエンジンがインストールされます。Microsoft Office等に含まれる日本語の読み上げ機能(SAPI準拠のText-to-Speech変換プログラム)はCrazyTalkで利用することができます。
※Text-to-Speechについて詳しくは、Microsoft社のサイトをご覧ください。
※すべてのText-to-Speechエンジンの利用を保証するものではありません。
[Text-To-Speech]
をクリックすると、TTSダイアログボックスが開きます。
テキストを音声に編集するには、次の手順で行った下さい。
編集ウィンドウにテキストを入力します。または、他のワープロソフト等のテキストをコピーすることもできます。
モデルによって使用されるボイスタイプを[ボイスモード]ドロップダウンメニューから選択します。男性または女性の設定だけでなく、ロボットの声も設定できます。
[ボリューム]、[ピッチ]、そして[スピード]スライダーを使用して、リアルな表現にするために音質を調整します。または、パラメータ数値をボックスに入力もできます。スライダーを既定値にリセットする場合、[リセット]をクリックします。
[プレビュー]をクリックして、テキストを再生します。
完了したら[OK] をクリックします。