ボタンをクリックして背景マスクを変更します。背景マスク（アルファチャンネルとも言う）は、TGA および PNG 画像の透過性をコントロールします。
背景マスクエリアとは、アニメーションスクリプトの再生中に移動しないまたはアニメ化されている画像内の領域です。画像の背景マスクを生成するには2つの方法があります。
背景マスク編集
ボタンをクリックして背景マスクを変更します。背景マスク（アルファチャンネルとも言う）は、TGA および PNG 画像の透過性をコントロールします。
[フル]
をクリック後、画像をクリックして、キーカラーをマスク全領域に割り当てます。そして[許容値]スライダーをスライドさせて、背景マスクを画像領域全体に対して調整することができます。
[クリア]
をクリックすると、背景マスクを削除します。
背景マスクの領域を逆転させる場合は、[逆転]
をクリックします。以前に背景マスクとして選択した領域が動画領域に使用され、逆に動画だった領域は背景マスク領域に変換されます。
ブラシツールを使用して背景領域を調整できます。 背景領域を追加する場合は[増加]
をクリックします。背景マスクの一部を削除する場合は[減少]
をクリックします。
A[ブラシサイズ]スライダーを調整して、ブラシツールのサイズを増減することができます。 背景マスクの細かな領域を変更する場合、ブラシサイズを小さくして使用します。または、スライダー右上のボックスに数値を入力してブラシサイズを指定することもできます。
[マスクカラー]をクリックすると、カラーパレットを使用して背景マスクの色を指定することができます。マスクカラーは実際のモデル上には表示されません。参照目的のみです。
[不透明度]スライダーをスライドさせると、背景マスクの不透明度が指定できます。マスクの不透明度は、実際のモデル上に表示されません。参照目的のみです。
[収縮/拡張]スライダーをスライドさせると、背景マスクを収縮、または拡張することができます。
[ぼかし]スライダーをスライドさせると、背景マスクをぼかすことができます。
[プレビュー]をクリックすると、編集結果を表示します。
マスクを完璧にしたい場合は、外部の画像エディタを使って定義済みのアルファチャンネルで画像を保存してから、画像をCrazyTalkにロードします。アルファチャンネル情報は、自動的に背景マスク編集パネルの背景マスクに適用されます。
画像エディタ（Photoshopなど）のアルファチャンネルを追加/編集する
注記：
アルファチャンネルの画像には、32 ビット BMP、TGA、PNG フォーマットなどがあります。
ソース画像を PNG ファイルで保存するときは、背景レイヤーを削除して、画像の不要な部分を消去してから保存してください。チャンネルパネルでアルファチャンネルレイヤーを作成する必要はありません。
